インタビュー|尾道市の歯科は河上歯科医院

インタビュー
  • HOME
  • インタビュー

たった1本の歯も大切にしたいから。患者さま一人ひとりにオーダーメイドの治療を行います。

患者さまのお悩みやご希望、症状は、一人ひとり異なります。そのため、きめ細かな診査・診断を行ったうえで、その方に応じたオーダーメイドの治療計画を立てています。また、どの治療においても、できる限り歯を削らないこと、残すことを心がけており、1本1本の歯を大切にしています。

当院のスタッフは、患者さまのお口の健康を守るために、日々研鑽を積んでいます。お子さまから大人の方まで、お口に関することは遠慮なくご相談ください。

河上歯科医院様の診療理念についてお聞かせください。

患者さまが、できるだけ長くご自身の歯で食事ができるようなお口の環境を作り上げることです。そのために、細かい問診を行うほか、レントゲン写真や口腔内写真を撮り、お口の状態をチェックしています。そして、悪くなった原因を調べたうえで、一人ひとりに合った治療計画のご提案をいたします。患者さまに理解・納得していただけるような、丁寧な説明にも気を配っています。

衛生管理の取り組みを教えてください。

歯科医療を提供する立場として、衛生管理は当たり前に行うべきであると考えており、1982年の開業当初から力を入れて取り組んでいます。
当院には、衛生管理を担当するスタッフが4名おり、治療に使用した器具を一つずつ丁寧に消毒・滅菌しています。器具はパッキングして保存していますので、患者さまに使用する直前まで清潔な状態を保っています。また、外科的な処置を行う手術室も用意しています。

自慢の設備とその用途を教えてください。

インプラント治療や親知らずの抜歯など、外科的な処置を行うことができる手術室を用意しています。手術室は、空気を清潔に保つクリーンルームとなっており、手術を円滑に進めるために無影灯も備えています。
そのほか、肉眼で見えない血管や神経、顎の骨まで見ることができる歯科用CTや、傷口の炎症や出血を抑える作用のあるレーザー機器なども用意して、患者さまへのリスクを抑えた治療を行っています。

できるだけ痛くないように治療してほしいのですが、痛みに対しての取り組みはなにかありますか?

麻酔注射のチクッとする痛みを軽減するために、事前に表面麻酔を歯茎に塗っています。また、麻酔注射は電動麻酔器を用いており、一定の圧力とペースで麻酔液を注入することで、可能な限り痛みを和らげています。麻酔針も細い物を用いるなど、細部にまで気を配っています。

小児歯科に力を入れられている印象ですが、お子様の治療で気をつけていることを教えて下さい。

3歳頃までは、言葉の意味を理解することが難しいと感じます。そのため、お子さまではなく親御さまへのアプローチを大切にしています。親御さまには、お子さまのケアは妊娠時から始まっていることや、お子さまのお口の状態に合わせたケアの方法をお伝えしています。お子さまのお口に虫歯を作らないために、親御さまのご協力が大切だと考えています。

子供の矯正治療は何歳ごろから治療をスタートすればいいですか?

3~4歳頃から、歯並びや噛み合わせが悪いお子さまは増えてきます。しかし、お子さまのやる気がなければ、矯正治療を行うことは難しいでしょう。矯正治療は、きちんと続けて行わないことには、歯並びや噛み合わせが余計にひどくなることもあります。そのため、当院ではお子さまが嫌がる場合には、無理に勧めることはありません。お子さまの歯並びが気になる場合は、まずはご年齢にかかわらずご相談にお越しいただければと思います。
当院は、お子さまの矯正装置として、小児用のマウスピース型矯正装置を用意しています。また、唇や舌、お顔の筋肉を鍛えてお口全体のバランスを良くする方法も取り入れるなど、様々なアプローチをご用意しています。